第5回JFPSフライボールトーナメント結果

 

 

5回JFPSフライボールトーナメントは521日(日)栃木県壬生町とちぎわんぱく公園芝生用地にて開催されました。前日の雷を伴った激しい雨から一転、朝から青空が広がっていました。

地面は平らで芝生のコンディションもよく、晴れ晴れとした気持ちでレースは始まりました。天気がよい分犬には(人にも)暑い一日で、参加者が用意してくれた犬用プールが大活躍、犬に水をかけながらレースを続けました。

他のイベントや競技と日程が重なったため、参加チームはレギュラークラス7チームとこじんまりしたトーナメントでしたが、その分ゆったりとしたレース運びができたとおもいます。

44フォーマットの総当り戦(各チーム24ヒートずつ)を行い、勝ちヒート数で順位を決定しました。

結果(勝ちヒート数およびベストタイム)は以下の通りです。

1、チームYJC(1819秒70

2、Free Way ROCKETS(172056

3、チームクレイジーホットドッグス(CHD)(1322秒20)

4、Free Way SUCCESS(122285

5、SSDC(9・21秒96)

6、Swimmers Lab.(8・2270

7、チーム・LA・BOOs(7・2440

 

今回はディビジョン分けを行いませんでしたが、チーム間の実力が近いレースではかなりの接戦が繰り広げられました。レース終盤のレース#19では、チームクレイジーホットドッグスとFree Way SUCCESSが1ヒート差でお互いの最終レースを迎えました。このレースは事実上の3位決定戦となり、双方熱くなってのレース展開となりました。結果は2ヒートずつ勝ち1ヒート差で3位にはCHDが入りました。

最終レース(レース#24)は、チームYJCとROCKETSのガチンコ対決となりました。レース前までの勝ちヒート数はYJCの17に対してROCKETS14で、この最後のレースでROCKETSが4ヒート全部取れば逆転優勝となる事実上の優勝決定戦でした。ROCKETSはチームYJCに対して、3勝を上げる健闘を見せましたが、結果はチームYJCが1ヒート差で逃げ切り、5大会連続優勝を遂げました。

ポイントでは新たにLADY(ボーダーコリー)、ユキ(ラブ)が5000点に達しFM(Flyball Master)のタイトルを獲得しまた。ノービスクラスではミニチュアダックスのガッシュが見事なスイマーズターンを披露してくれました。

実力のあるチーム、新しいチーム、年齢の高い犬たちがほのぼの楽しむチームが入り乱れてのレースでしたが、それぞれに楽しめたトーナメントだったのではないかと思います。 

 

 

優勝:チームYJC

 

2位:Free Way Rockets

 

3位:クレイジーホットドッグス

 

前回のくきざきでのトーナメントで日本記録を更新したチームYJCには

日本ブリーダー協会から表彰状が贈呈されました。

 

 

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