第12回JFPSフライボールトーナメント@ 朝霧フィールドドッグズガーデン 結果
第12回JFPSフライボールトーナメントは2007年5月13日(日)静岡県朝霧フィールドドッグズガーデンで開催されました。レギュラークラス8チーム、ノービスクラス6チームの計14チームが参加し、晴れ渡る青空の下楽しくゲームが繰り広げられました。
レギュラークラスはディビジョンを第1と第2に分けそれぞれのディビジョンで、4/4のシングルラウンドロビンでシードを決め、3/5のダブルエリミネーションで順位を決定しました。
参加チームと順位は以下の通りです。
順位 |
チーム名 |
シードタイム | ベストタイム | |
第1ディビジョン | 1 | チームYJC | 18”50 | 18”97 |
2 | いけいけボンバーズ | 21”10 | 19”67 | |
3 | STRIKE WYVERNS | 22”00 | 20”15 | |
4 | SSDC | 22”00 | 22”21 | |
第2ディビジョン B/O 21”60 |
1 | Free Way | 22”60 | 21”89 |
2 | CHD | 23”00 | 21”67 | |
3 | とべとべアタッカーズ | 25”00 | 23”28 | |
4 | チーム・スプラッシー | 24”00 | 23”55 |
第1ディビジョンでは、依然としてチームYJCの圧倒的な強さは変わらないものの、いけいけボンバーズが19秒台を数回出すなどタイムの向上が見られました。STRIKE WYVERNSも自己のベストタイムを3秒程度縮めて王者YJCに食い下がるレースもあり、見ごたえがあるレースが繰り広げられました。SSDCはデビュー戦を迎えた新しい犬達の参加で、失敗も見られましたが、経験をつむことによって今後の活躍が期待されるチームになっています。
第2ディビジョンでは、接戦でタイムで勝敗を判定するケースが多くありました。結果は経験をつんだ犬で構成された即席チームのFree Wayが1位となりました。勝敗のかかったヒートでFree Way とCHDが共にB/Oを出すというレースもありました。練習のときでは出せないタイムがレースの雰囲気や熱気で出てしまう、これもフライボールの面白さでしょう。とべとべアタッカーズとチーム・スプラッシーでは新しい犬たちもがんばっていました。今後さらに練習をつんで、フライボールを楽しんでもらいたいと思います。
ノービスクラスでは、舞Wan chan・はちゃめちゃレーサーズ・チームYJC・SSDC・CHD・CHD+スプラッシーの6つのチームの参加がありました。今回ノービスクラスは昼休みにまとめて行うのではなく、2回に分けてレギュラーの試合の合間にレースを入れました。ハンドラーが付いていかないとボックスまで行けなかった犬達が自分だけでジャンプを飛んでいけるようになったチームや、後一歩でレギュラーのレースに出られそうな犬、初めて参加したのに周りのことを気にせず自分のコースに集中できた犬など、皆さんの努力と犬達への愛情が伝わってくるようなレースでした。今後もこの調子でがんばってもらいたいと思いました。
さて今回のトーナメントから電光掲示板が導入されました。この電光掲示板は前回までのトーナメントでチームYJCが10連覇を成し遂げた事を記念して、チームYJCの飯塚豊獣医師から寄贈された物です。これまでヘッドテーブルでしか見られなかった、スタートの遅れや各犬のラップタイム、チームの走行タイムが映しだされるので、チームの励みになったと思います。飯塚先生有難うございました。
会場の設営から、ボックス及びラインジャッジ、ノービスクラス用のネットの設営・撤去、会場の撤収まで皆さんにご協力いただいて本当に助かっています。フライボールのトーナメントは皆で作り上げていくトーナメントです。これからも皆さんのご協力のもと、事故のない楽しいトーナメントを開催し続けて行きたいと思っています。よろしくお願いいたします。