第20回JFPSフライボールトーナメント@宮ヶ瀬湖畔 結果
第20回JFPSフライボールトーナメントは2008年3月16日に神奈川県宮ヶ瀬湖畔けやき広場にて開催されました。
参加チームと結果は以下の通りです。
ディビジョン | 順位 | チーム名 | クラブ名 | 勝ちヒート | ベストタイム | シードタイム |
ディビジョン1 (B/Oなし) |
優勝 | STRIKE WYVERNS | STRIKE WYVERNS | 18 | 19”35 | 19”50 |
2位 | いけいけボンバーズ | いけいけボンバーズ | 17 | 19”85 | 20”00 | |
3位 | Rockets | Free Way | 7 | 21”06 | 21”50 | |
4位 | チーム・スプラッシー | チーム・スプラッシー | 6 | 22”28 | 21”50 | |
ディビジョン2 (B/O 21.00) |
1位 | Crazy Hot Dogs | Crazy Hot Dogs | 18 | 21”25 | 22”00 |
2位 | とべとべアタッカーズ | いけいけボンバーズ | 12 | 22”49 | 22”50 | |
3位 | Sputnik2 | チーム・スプラッシー | 6 | 22”88 | 23”50 | |
ベテランクラス | シルバー☆ | 暴暴団・SSDC・CHD | 24”17 | |||
ノービス (順不同) |
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舞 Wan Chan | CLUB BAルンPA | Fifa・Haku・Asura・Choko・Sary・チャッピー・Shimba・Panja | ||||
Crazy Hot Dogs | Crazy Hot Dogs | まりお・リョーマ・サラ | ||||
FREE WAY | Free Way | Raiz・クレア・ラヴ・ナツ・クルール | ||||
SSDC | SSDC | ミーシャ・ぷりん・ジュニ・さくら(S/W) | ||||
TUNAMI | TUNAMI | ラン・さくら・キャスバル・クライフ | ||||
チーム・スプラッシー | チーム・スプラッシー | ベル・もち吉・テンテン・うらら・じゅりあくまこ | ||||
ぴよぴよパンパース | いけいけボンバーズ | 雪風・エルモ・ミント・ニコル・あにか・びんとろ・てぃだ・TOP・じゅびろう |
ディビジョン1は4チームによるダブルラウンドロビン(4/4)、ディビジョン2は3チームによるトリプルラウンドロビン(4/4)を行い、その勝ちヒート数で順位を決定 しました。
ベテランクラスは1チームのみの参加だったので、対戦相手無しで、4ヒートずつ4レースを行いました。
前日に降った雨のせいでグランドコンディションは決して良いとはいえない上に、王者YJCとSwimmers Lab.のいないトーナメントでしたが、随所に白熱したレースが繰り広げられました。特に第1ディビジョンは最終レースの直接対決で優勝が決まるという、面白い戦いになりました。バッテリーの消耗が激しく、電光掲示板が使えない状態での接戦は判定にも苦労しました。
第1ディビジョンは後半少し疲れが見えたとはいえ、練習の成果を発揮して安定した走りを続けたSTRIKE WYVERNSが優勝の栄光を手にしました。レースの結果とは別にいつも楽しむことを忘れないチームの雰囲気が犬にも伝わっていると思います。第15回大会から始まった持ち回りの優勝カップとチャンピオンカラー(首輪)にチームの名前を記したリボンを飾る事が出来ました。
僅かに1ヒート差で2位に甘んじたいけいけボンバーズでは、今回トップとてぃだの2匹にとってデビュー戦となった。パワーあふれる新人の2匹にとっては幅2フィート(約60cm)長さ51フィート(約15m)の狭く短いコースの中で慎重にハーフスロットルでコースをこなしたといった感じだった。これから接戦を重ね、犬たちもレースを楽しむようになってくれば、パワー全開の走りを見せてくれると思います。
第2ディビジョンはCrazy Hot Dogsが18ヒートを獲得し、1位のリボンを持ち帰りました。BC,AS,ラブ、パピヨン、ビーグルの5犬種からなるこのユニークなチームは、実はフライボールのエッセンスをもっとも上手に楽しんでいるチームではないだろうか。チームの為に全速力で走る筋肉系の犬たちは頼もしく見え、優雅に舞う美系の犬たちの走りは微笑ましい。こうした速さの異なる犬たちからなるチームのシードタイムの選択は難しい。そうした意味では今回のCHDのシードタイムの選択は絶妙だったと言えます。
地元神奈川県から参加したとべとべアタッカーズでも、今回ニコル(BC)とアニカ(JR)の2匹が可愛らしくデビューを決めてくれました。特にハイトドッグの誕生によりジャンプの高さが14インチから7インチになった事により、チームの犬たちはより走るのが楽しくなってくるのではないかと思います。
ベテランクラスでは、群馬暴暴団を中心として、SSDCとCHDから犬が集まりシルバー☆として頑張ってくれました。フライボール自体が数年ぶりという犬もいましたが、そのブランクを感じさせない走りを見せてくれました。
ノービスクラス参加の犬たちはそれぞれの課題を一つずつクリアして前に進んでいます。今回静岡県から新しいチームが参加してくれました。初めて見るレギュラークラスの迫力にびっくりしながらも新しい目標に向かって進み始めたチームを見守って行きたいと思います。
Div.1初優勝に輝いたSTRIKE WYVERNS