第24・25回JFPSフライボールトーナメント@ 北軽井沢ホテルアスプロス 結果
第24・25回JFPSフライボールトーナメントは2008年7月12日−13日に群馬県北軽井沢ホテルアスプロスのドッグランにて開催されました。宿泊施設と広いドッグランを兼ね備えた会場で、今年一番の暑い気温を記録する2日間でしたが、日陰に入ると高原のさわやかな風が吹くなか全試合を滞りなく行ないました。
参加チームと結果は以下の通りです。
<第24回> 2008年7月12日(土)
クラブ名 | チーム名 | 勝ちヒート数 | ベストタイム | シードタイム | ||
Div.1 | 優勝 | STRIKE WYVERNS | STRIKE WYVERNS | 21 | 20”08 | 19”50 |
2位 | チームYJC | Sky−Airs | 19 | 20”48 | 20”50 | |
オープン | CHD/TUNAMI/SSDC | Bowwow Dreamers2 | ちゃぶ・リョーマ・さくら・蘭・JUNI | |||
チームスプラッシー/FREE WAY | 国境なき犬団 | カーン・花火・ブイブイ・トントン・レイザー | ||||
ベテラン | スプラッシー/FREE WAY/SSDC/CHD | お達者CLUB2 | シナモン・ライム・ブルー・プリン・シンバ | |||
ノービス | STRIKE WYVERNS/SSDC/スプラッシー | さくら・まりこ・てんてん |
今回はJFPSレギュラー競技会としては初めての土曜日の開催となった。レギュラーからの参加は2チーム、前回の大会から始まったオープンクラスからの参加が2チーム、合計4チームのダプルラウンドロビン(総当り戦2回)形式で行われた。各チームは6レース行い、1レースは4ヒート走行する。勝敗は総勝ちヒート数で決まる。オープンクラスから参加するチームには勝敗はつかない為、実質上はストライク・ワイバーンズとスカイ・エアーズのガチンコ対決となった。1回目の対戦では勝ヒート数は2対2、2回目の対決で3ヒートを制したワイバーンズが2008年2回目の優勝を決めた。また、Jade Bloom,LEO,GIGIOの3匹の犬達をフライボールマスター(5000点)の大台に乗せた。オープンクラスではチームとしては参加できなかったクラブから犬達が集まり、避暑地でのフライボールを楽しんだ。
STRIKE WYVERNS 的集合写真
レース終了後にはタイムトライアルゲームを行った。ゲームの参加者は最初に自分の犬が何秒で走るかを申告する。(この走行タイムはグリーンライトの点灯から犬が帰ってくるまでの時間をさす。)3回走って申告タイムにもっとも近かった人と犬を優勝とするゲームである。優勝者にはこのゲームに参加した人全員分の参加費を賞金に当てた。STRIKE WYVERNSの面々は普段からの練習の成果か自分の犬の走行タイムをしっかり把握しており、申告タイムと0.01秒差で走行した犬が3匹(JADE/GIGIO/VANILLA)、見事走行タイムをぴたりと言い当てたLEOが優勝した。
夜は夕食と懇親会をかねたパーティーをホテルアスプロスのダイニングで開催し、フライボールに関する○×クイズやビンゴ大会で大いに盛り上がった。
<第25回>2008年7月13日(日)
クラブ名 | チーム名 | 勝ちヒート | ベストタイム | シードタイム | B/Oタイム | ||
Div.1 |
1 | チームYJC | Sky-Airs | 17.5 | 20”55 | 20”50 | −−− |
Div.2 | 1 | SSDC | RED VOLTAGE | 17.5 | 21”21 | 22”00 | 21”00 |
2 | チーム・スプラッシー | チーム・スプラッシー | 17 | 21”68 | 22”20 | ||
3 | FREE WAY | SUCCESS | 15 | 21”76 | 22”00 | ||
Div.3 | 1 | チーム・スプラッシー | Sputnik2 | 8 | 25”17 | 24”00 | 23”00 |
オープン | CHD/TUNAMI/Club BAルンPA | Bowwow Dreamers2 | ちゃぶ・リョーマ・蘭・シンバ・パンジャ | ||||
ノービス | Club BAルンPA | チーム舞Wan Chan | Fifa・Haku・チョコ・風子・ミック・SHIMBA | ||||
SSDC/スプラッシー/WYVERNS/YJC/TUNAMI | さくら・まりこ・テンテン・さくら・遊・幸 |
日曜日のトーナメントは前日のトーナメントとは別のトーナメントとして開催された。レギュラークラスから5チーム、オープンクラスから1チーム、ノービスから2チームの参加があった。レギュラークラスは各チーム申し込み時に自己申請されたシードタイムをもとに、3ディビジョンに分けられた。試合形式はオープンクラスのチームも含め6チームの総当り戦を行い、各チーム5レース行なう。1レースは5ヒート走り、トータルの勝ちヒート数で順位を決めた。100分の1秒までタイムが同じ場合は引き分けとし両チームに0.5勝ヒートが与えられた。オープンクラスは対戦しポイントはつくが、勝敗はつかない。ディビジョン1と3は参加チームが1チームだったので自動的に1位のロゼッタが贈られた。ディビジョン2ではトーナメントの前半に確実に勝ヒート数を積み立ててきたSSDCが後半に追い上げてきたチーム・スプラッシーから逃げ切り1位を確保した形になった。BAルンPAのパンジャ、フリーウェイのclair、ラヴが今回レギュラーデビューを飾り見事な走りを披露してくれた。暑さの中、犬の体力を心配されたが、2日間参加した犬の中には1日目のスランプを2日目に見事に跳ね除け、犬に自信がついてくるのを感じた人もいたと思う。犬の調子を見ながら気長に付き合えるのも2日間トーナメントのいいところである。
Div.2 リボンを手に SSDC