第50回JFPSフライボールトーナメント@山中湖交流プラザきらら 結果
記念すべき 第50回JFPSフライボールトーナメントは2010年6月20日 山梨県山中湖村交流プラザきらら 原っぱにて開催された。 レギュラークラス10チーム・オープンクラス4チーム・ベテラン2チーム ・ノービスクラス6チームの合計 22チームが参加して、トーナメントを行なった 。日本全国的に梅雨入りをし、直前まで天候が危ぶまれたが、当日は曇り。一時突風が吹いてタープやテントを撤収せざるをえない場面もあったが、一日を通して気温も上がる事なくトーナメントを楽しむ事ができた。
第1ディビジョン(3チーム)とオープン(2チーム) シングルラウンドロビン(5/5) 計20ヒート
第2ディビジョン(3チーム)とオープン(2チーム) シングルラウンドロビン(5/5) 計20ヒート
第3ディビジョン(4チーム) ダブルラウンドロビン(1回目4/4 2回目3/3) 計21ヒート
を行い、オープンクラスもあわせて勝敗をコール。勝ちヒート数によってレギュラークラスの順位を決定した。
ベテランクラスは2チームによる直接対決を4レース(4/4)行った 計16ヒート。勝敗はコールしたが順位はなし。
ノービスクラスはレーン間にフェンスを立て、各チーム3/3を4レース行った。
結果は以下の通り
ディビジョン 順位 チーム名 クラブ名 勝ちヒート数 シードタイム ベストタイム 1 1 チーム・スプラッシー チーム・スプラッシー 12 20”50 19”90 2 CHD HOT Crazy Hot Dogs 10 20”50 20”64 3 STRIKE WYVERNS STRIKE WYVERNS 8 19”50 20”59 OPEN −− OPEN チームYJC Select チームYJC 15 18”50 *17”73* −− OPEN YJC チームYJC 5 21”25 *20”01* 2 B/O 21"00
1 FREE WAY FREE WAY 15 22”00 21”00 2 Barguest STRIKE WYVERNS 7 23”00 21”47 3 OH☆茶 Sky Flap Dog 4 23”00 22”93 OPEN −− ANDERSEN&REX Andersen DogSports Club/SSDC 13 22”50 *21”86* −− Club暴暴BAルンPA団 群馬暴暴団/Club BAルンPA 11 21”50 *20”40* 3 B/O 23"00
1 EVER EVERGREEN FLYBALL CLUB 15 24”00 23”53 2 GREEN EVERGREEN FLYBALL CLUB 13 23”00 23”63 3 CHD HONEY Crazy Hot Dogs 11 24”00 23”68 4 ちゅぷらっちぃ〜 チーム・スプラッシー 3 25”00 26”82 ベテランクラス Silver FREE WAY 12 −− *23”69* KOBU☆茶 Sky Flap Dog 4 −− *24”43* ノービスクラス WAKABA キャンディー・グランビル・Lazuli・さくら SIN☆茶 チャッピー・右・シータ・ハチ・チェリー プチ舞 キース・HAKU・サリー チーム・スプラッシー りりー・TENTEN・ロビン・琥珀・嵐葉 Free ナルド・たらごん・ZUZU CHD テラ・アニー・風太 **は参考タイム
タイトル獲得者(犬)は以下の通り。
FM 爆葉(チーム・スプラッシー)
FDCh-S チャチャ(Sky Flap Dog) / LIEN(EVERGREEN FLYBALL CLUB)
FDCh HANABI(チーム・スプラッシー)
FDX MOCO(Andersen DogSports Club) / Apple (Free Way) / Clea (CHD) / ヒダリ(Sky Flap Dog) / PAN (Free Way) / Chester (群馬暴暴団)
FD チャコ(Sky Flap Dog) / 月海(群馬暴暴団) / ふぁい(Sky Flap Dog)
前回のトーナメントでチームYJCのユキちゃんが20000点のタイトルを獲得した事を記念して、またJFPSの第50回トーナメントを記念して、チームYJCの川田氏から優勝カップを寄贈していただきました。チームYJCは自チームでカップを持ち帰らないようにとの配慮からオープンクラスとして参加されました。オープンクラスはクラブ制にとらわれず、ブレイクアウトなどを設けないかわりに勝敗や走行タイムが公式記録として残らない等の制約があります。今回チームYJC・Select は自らがもつ日本記録を上回る17秒73で走行したが、チームがオープンクラスでの参加だったため公式記録としては認められず、幻の日本記録となりました。犬たちは余裕を持って走っているように見えたので、また次回に良いタイムが出る事は容易に想像ができます。一方、寄贈いただいたカップのお陰で各ディビジョンではおおいに盛り上がり白熱したレースが繰り広げられました。
小さな団体であるJFPSが第50回という節目を無事に迎える事ができたのも、競技者一人一人の協力と情熱があったからだと思います。これからも皆さんと一緒にフライボールの楽しさを日本全国に広めていけたら幸せです。よろしくお願いいたします。