JFPSルール

チャプター2−リングの設定

セクション2・1−床

トーナメントを主催するクラブはレーシングレーン、ボックス付近、スタート付近に適当な滑らない床を提供すること。

 

セクション2・2−バックストップ

トーナメントを主催するクラブは走路の最後にあるボックスにおいて犬が取りそこなったボールが遠くに転がり過ぎないように、且つ観客からの観戦を妨げないよう、また審判からの適正な観察を妨げないようなバックストップ(最低高さ24インチ)を提供すること。バックストップはインターフェアレンスを最小限にするためにボックス 間では最高2フィートまで前方に延長することが出来る。後方は最低5フィート確保すること。

 

セクション2・3−ジャンプ

(a) トーナメントを主催するクラブは二組の規格のフライボールジャンプをトーナメント開催中提供すること。

(@) ジャンプは白である事。アップライトの部分は何色でも良い。ジャンプの内側の幅は24インチ(約61センチ)。アップライトの高さは24インチから36インチ (約91センチ)の間である事。クロスボードへのロゴもしくは文字は許されるが柱の間の周囲四辺は2インチ(約5.1センチ)の白い縁が無ければならない。

(A) 全ての1〜3インチのボードは厚さ1/2インチより薄いベニヤ板、SNTRA、もしくは承認された材料である事。

(B) 6インチのベースボードに1インチのボードを載せて最低の高さ(7インチ)にする事。

(C) いかなる材料のジャンプでも壊れた、または曲がった屑は競技場から排除する。

(D) ジャンプの高さは1/4インチ以内の誤差である事。

(E) 全てのジャンプの高さにおいて一番上は1インチのボードを使用する事。

(b) スタート・フィニッシュラインから最初のジャンプまでの距離は6フィート(約183センチ)。各ジャンプ(合計4つ)の間の距離は10フィート (約305センチ)。そして最後のジャンプからボックス位置決め線までの距離は15フィート(約457センチ)である。

 

 

セクション2・4−会場設定

(a) 二つの規定レーンの最低要求エリアは凡そ、30フィート(約9.14メートル)×90フィート(約27.43メートル)。二つのレーシングレーンの中央の間の距離は最低12フィート (約3.66メートル)、最大17フィート(約5.18メートル)。レーシングレーンが硬い床もしくはカーペットで絨毯焼けがあり得る場合などは、其々のレーシングレーンはレーシングレーンの中央から両端へ最低4.5フィートのマットをレーシングレーンの初めのジャンプまで、そして最後のジャンプからバックストップまで敷く事。芝、土、草もしくは似たような表面がある場合にはマットは必要ない。全てのレーシング表面で明らかな不純物がない事。レーシングレーンの長さはスタート・フィニッシュラインまで最低29フィート (約8.84メートル)の助走区間を含み、ボックスの後ろのエリアはボックスの先端からバックストップまで最低5フィート(約1.52メートル)あること。 バックストップは最高2フィートまでボックスの前方まで出ることが出来る。

 

 

 

 

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